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江戸時代後期 和時計 唐木鉄拐仙人彫刻 割駒式文字盤 円天符 印籠時計 なツを刻 鏡蓋根付
日本
日本独自に変化を遂げた和時計の一つであります「印籠時計」。
美術品としても高い芸術性を備えており、世界にも高い評価を受ける御品。
薬を携帯する為に用いられた「印籠」を時計ケースとして模した小型の時計。唐木ケースには唐草模様、裏には鉄拐仙人の彫刻が施されています。「瓢箪から駒がでる」といったたとえを想い起こさせる洒落の利いた意匠となっています。
ケース蓋裏は挿し蓋となっており、巻き鍵が収納され携帯に適した形に仕上げられているようです。
機械部にもオリエンタルな唐草模様が彫金され優美に飾られています。円天符に文字盤は割駒式。
印籠には緒締玉、根付が付属。鏡蓋根付には「なツを」という金工家銘が刻まれております。
保管箱付き。
【状態】
経年使用による擦れ傷、側にヒビ、金属部のくすみあり。修理暦などはこちらでは不明でありますがゼンマイは巻け機械部も稼動します。
【サイズ】
幅(印籠) 6.4×5.6×2.8cm 直径(根付) 3.4cm 総重量 154.6g
時代の音色が聞こえるような江戸時代後期の印籠時計をご紹介します。この印籠時計は、日本の伝統的な美しさと技術を堪能することができます。江戸時代の風情を感じさせる彫刻や装飾は、まさに芸術品です。古き良き時代の趣深い雰囲気を楽しみたい方にはぴったりの一品です。※ディスプレイ用途をおすすめ致します。