マイセン/Meissen 金彩コバルト自然主義 ノイエアウシュニット カップ・ソーサー（253022/582）

マイセンMeissen

18世紀初頭ザクセン選帝侯アウグスト強王の命によりヨハン・フリードリッヒ・ベドガーが 東洋白磁の研究開発を重ね、1709年ヨーロッパ発の硬質磁器を生み出したことがマイセンの始まりとなっております。
絵付師のヨハン・グレゴリウス・ヘロルトやヨハン・クリーガー、 原型師のヨハン・ヨアヒム・ケンドラーやペーター・ライニッケらにより現在のマイセンに通づる磐石な礎が築かれ、 現代も格調高い西洋磁器ブランドとして君臨し続けているドイツ名窯。

1745年、ケンドラーにより生み出されたノイエアウシュニット、マイセン・ブランドの中でも王道のフォームです。マイセンの中でも最高峰の花絵付けとしてしられるアムステルダム様式。コバルト金彩による豪華仕様の文様装飾が施され、窓の内にフラワーブーケが緻密に描かれています。カップ、ソーサー共にメインとなる花絵には昆虫（蝶）が舞う様式で描かれた最上級カップ&ソーサーです。
【状態】
経年使用による汚れ、スレの程度です。


【サイズ】
カップ : 幅 約 11cm × 9cm × 高6.6cm　　　　　

ソーサー : 幅 約 14.3cm × 14.3cm × 高3.6cm


[重量]