トップ > 近代工芸 > 明治時代から大正時代頃 谷口金陽堂 九谷 色絵赤地草花文茶器 七点 共箱
明治時代から大正時代頃 谷口金陽堂 九谷 色絵赤地草花文茶器 七点 共箱
製造元 : 日本 |
価格 : 300,000円(税込) |
|
JAPAN
明治時代から大正時代頃 谷口金陽堂 九谷 色絵赤地草花文茶器 七点 共箱
九谷焼
加賀国江尻群九谷村を発祥とし、1665年に大聖寺藩の陶石発見によりはじまり僅か約50年で幕を閉じた古九谷、江戸時代後期より青木木米が指導した春日山窯を中心とした若杉窯、吉田屋窯、飯田屋窯、永楽窯、小野窯、庄三窯等の再興九谷と続き、現代の三代徳田八十吉・吉田美統らの人間国宝へと受け継がれている石川県無形文化財です。
谷口金陽堂
1875年吉次郎により創業した九谷陶磁業社。1896年に神戸に支店が作られ輸出にも大きな力を入れ取り組み1903年に松雪堂の松本佐平・佐太郎を招き九谷焼産業に大きく貢献しました。
茶碗が5客に湯冷まし・急須を添えた7点揃いです。特有の美しい赤地に赤・黄色の牡丹、左右に金彩菊画を添え、雅に意匠されております。赤地であっても品が良く雰囲気の愛らしい茶器揃いとなっております。
「九谷谷口」角銘あり。
【状態】
経年による擦れ傷等はありますが他、目立つ傷みは無く良好です。共箱は焼け・染みの経年と後板にヒビがありますが保管・収納に使用できます。
【サイズ】
急須:幅約10cm×11.5cm×高8cm 湯冷:幅約10.3cm×7.8cm×高4.5cm 碗:口径約7.4cm/高さ約4.4cm
[重量]