笠原昇雲堂 昇雲 高岡銅器 鋳銅葦に雁図花器 唐木台付 高さ36cm 重さ7.6kg

金工、鋳銅による重厚な花器です。作品の雰囲気は新しいもので胴下の腰あたりに「昇雲」との銘が入っています。1946年創業、銅器や仏具などの取り扱いをしていた笠原昇雲堂のものではないかと思われますので御参考下さい。
花器は鋳物の砂目を窺わせる肌を魅せ、滑らかで端正な器形です。絵柄は盛り上げされ彫金された葦に雁といった伝統的意匠。落ち着きのある佇まいとなっています。
唐木台に収納箱付属です。

【状態】
時代経年による汚れ、擦れ傷あり。箱は合わせと思われ焼け・染みあり。
一晩水を張りおいた所、若干の漏れがあるようですので、おとし等を用いご使用ください。
唐木台の天縁部に少しヒビがでています。


【サイズ】
幅 : 約 28.5cm　　高さ : 約 36cm（台は含めず）


【重量】
約 7.6kg(花瓶のみ)