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中国明末〜清初時代頃 古染付花鳥図青海波花文稜花皿
製造元 : 中国 |
価格 : 385,000円(税込) |
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CHINA
中国明末〜清初時代頃 古染付花鳥図青海波花文稜花皿
17世紀中国景徳鎮民窯にて焼かれた染付磁器は奔放な絵付けや釉薬の虫食い等の粗雑な造りが窺がえ、当時の茶人や数寄物らに好まれたことで、日本からの注文品として輸出され「古染付」と称されました。
本作もそういった一つと考えられ、意匠に独自性が感じられます。稜花形の器形は実際にはぼんやりとしたものですが絵付けにより鋭さがあるように見せています。青海波模様の白でぬいた四つ花等も趣です。中心の花鳥画もおおらかで味わいがございます。
裏絵は三方へ霊芝図。高台内には箆目の削り跡や畳付きの砂喰いと見どころもあり。「大明成化年製」と遊び心のある銘も染付されています。
護箱付き。
【状態】
時代経年により汚れ、擦れ傷、縁には虫喰い、高台には砂喰い等あり。
【サイズ】
直径 :約 21.4cm 高さ : 約 4cm
[重量]