江戸時代 元禄模様置上蒔絵菊文岩絵具桐絵風炉先 屏風/衝立/結界 アンティーク美術品なら開花浪漫オンライン・ショッピング |
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時代漆芸による秀逸作です。有識的な優雅さ、品の良さがあり温かみある見事な意匠です。表には金彩による市松模様が幅広の縁として装飾され、置上蒔絵による白菊が優美に意匠されています。両側の折に使用されている蝶番は、咲き乱れる菊を意識しその上を舞うような蝶で仕立てられています。中心には唐木による透かし彫刻細工が細密丁寧に施され、全体的な景色に変化を魅せているようです。 後面を窺うとこちらも手を抜かれておらずまた違った景色が広がります。金彩は市松ではなくなり絵は桐を描き控え目ですが趣きある意匠となっています。 古い護り箱には「金元禄模様風炉先」との短冊が貼られており、お茶の道具として伝世してきた様子が窺われる味わい深き一品です。 【状態】 経年による汚れ、傷、あたり、虫喰い、絵具・蒔絵の剥げあり。中央の透かしは嵌め込まれていますが若干遊びがあり少し動きます。透かし木を挟む造りとなっており、木板のつなぎに少し浮きがでています。 【サイズ】 幅 : 約 98.5cm × 1.5cm × 高さ29cm 蒔絵
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