明治時代 里帰横濱焼(横浜焼) 加藤湖三郎(日光商店) 色絵遊興観桜十六立美人並図飾瓶一対 アンティーク美術品なら開花浪漫オンライン・ショッピング |
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チェック履歴 | トップ > 東洋美術 > 明治時代 里帰横濱焼(横浜焼) 加藤湖三郎(日光商店) 色絵遊興観桜十六立美人並図飾瓶一対 明治時代 里帰横濱焼(横浜焼) 加藤湖三郎(日光商店) 色絵遊興観桜十六立美人並図飾瓶一対JAPAN 明治時代 里帰横濱焼(横浜焼) 加藤湖三郎(日光商店) 色絵遊興観桜十六立美人並図飾瓶一対横浜焼1859年の安政年間に横浜港が開港し、近代日本への発展が黎明を迎えると横浜や東京には陶磁業関連始め多くの業者が軒を連ねました。その中で海外へ向けた優美精緻で華麗な絵付け・装飾を施した「東京焼・横浜焼」が生まれています。万国博覧会へも出展され欧米諸国よりの好評を博し、ジャポニズム(日本趣味)の火付け役となり海外へ向けた多くの輸出製品が焼かれましたがその性質上、国内に残されたものは少なく貴重な陶磁です。日光商店尾張の加藤湖三郎が1882年横浜に創業した横浜焼の一。本作の飾瓶一対にはその銘「日光造」の朱字銘が高台内に記されております。確実に海外向けへの意匠をもつ本作は着物姿の和美人を優れた筆致による色絵にて一人のみならず並べ(8+8の16人)配置しており、華やかでありながら日本美あふれる素晴しい作域です。美人の背景となる景色も日本庭園を窺わせる情緒にあふれた景色で、首元・肩あたりで爛漫に開く花は桜と考えられます。 全体を見事なジャポニズムの時代様式が包みこむ貴重な里帰り美術品を是非ご堪能ください。 【状態】 経年により擦れ疵、色絵の掠れ禿げ等の僅かなものはありますが他、傷みは見られず良好です。 【サイズ】 胴径:約19cm 高さ:約33.8cm ![]() ![]() 瓶・壷
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