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アールヌーヴォーの巨匠【エミール・ガレ】秀逸作 被せガラスにアシッド 水草花文花瓶 H25.5cm 西洋美術商協同組合鑑定証書付 薄桃を基調とした人気のカラーリング
ガラス工芸の分野においてアール・ヌーヴォーの旗手として知られ、文学や哲学・植物学などの多岐にわたる研究をもとに、ガラスの造型と意匠にその博識を発揮し19世紀ガラス芸術界を牽引した巨匠【エミール・ガレ】
桃、白、紫、緑ガラスを重ねエッチング(アシッド・酸化腐食彫り)によって池を覆う蓮華や水草を彫刻しており、穏やかで上品な色調の組み合わせが実に心地よく、また桃色を基調とした愛らしくも詩情豊かなこのカラーリングはガレ作品において高い人気を備えています。
ジャポニズムに傾倒したガレの深い心情と世界中から絶賛される美的センスが調和した、類稀なるガラス芸術作品です。
西洋美術商協同組合による鑑定証書が付属しています。
青色化粧箱入り。
【状態】
微細なスレや内部の汚れ等の経年感は当然あるが、目立つ大きな傷みはなく総じて良好な状態です。
【サイズ】
幅約9.3×8.5cm 高さ約25.5cm